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ワイシャツ リンク集

ワイシャツ(英: shirt・dress shirt、仏: chemise)は、主に男性の背広の下に着用するシャツである。「カッターシャツ」と同義。英語に倣い「ドレスシャツ」とも呼ばれる。前開きで、襟とカフスがついている。一般的に、このシャツの上にネクタイを装着する。

元々は、男女共用下着であるフランス語: chemise(ラテン語: camisiaの変化 シュミーズ 麻シャツの意)であった。16 世紀〜17世紀頃に服の切れ目で下着を見せることが流行し、白色の麻のシャツになった。なお、ヨーロッパの男性は1930年代にブリーフ、トランクスができるまで下着はcombination(裾の長いワイシャツ)のみであり、その当時は長い裾で股間を覆っていたという。ワイシャツの両脇が短く、前と後ろだけが長く垂れていて、一番下のボタンが余っているのはこの名残である(一番下のボタンは、後の裾のボタン穴に填めるための物だった。現在はボタンを紛失したときの予備として使うことが多い)。 かつては襟とカフスは外すことが出来、洗濯や外見を変えることが出来た。ウィングカラーやクレリックカラー、セパレートカラー、スタンドカラーなどが関連が深い。現在でも伝統的な所は作っているところがある。 袖のボタンは「剣ボロ」と言って腕捲りをした時に袖をボタンで止めておくための物である。 胸ポケットはウェストコートの胸ポケットの代用品であり、嘗てはネクタイやポケットチーフを入れていた。スリーピース・スーツが少なくなってから出来た物だった。

ワイシャツ [編集] 「ワイシャツ」という言葉は、英語の“white shirt”(白いシャツ)から生まれたといわれている(正しい発音では「ホ」と「ト」の音が消える)。 ホワイトシャツは、明治末期に一般化したものであるが、その後、大正初期にかけて、この語はワイシャツとなって一般に定着した。 さらにその後、昭和初期には、原義をこえて背広の下に着るシャツの意味で使われるようになり、今日に至っている。 このため「ワイシャツ」という言葉は、日本固有の単語であり海外では通用しない。 現在では黒いワイシャツ、赤いワイシャツなども存在する。 カッターシャツ [編集] 1918 年(大正7年)に洋服メーカーの美津濃(現:ミズノ)が、「カッターシャツ」という名前のスポーツ用シャツを売り出した。ちょうど第一次世界大戦で「勝った」ことにかけて、美津濃の創業者・水野利八が名付けた。この商標が一般化し、とくに関西を中心とする西日本で用いられている呼び名である。特に学生服用のワイシャツの呼び名というイメージが強いとされている。 ドレスシャツ [編集] 英語: dress shirtをそのまま日本語読みにした呼び名。英語: dress shirtは、日本語でいうところの「ワイシャツ」とほぼ同じ意味合いであるが、日本語の「ドレスシャツ」という呼び名を一部の人々は「礼装用のシャツ」というイメージで捉えている。ただし、実際には礼装用シャツは英語: boiled shirtという。多くの人にとって「ドレスシャツ」のほうが「ワイシャツ」よりも洒落た響きがすることから、特に紳士服店で用いられる呼び名である。 ホンコンシャツ [編集] 日本をはじめとする東アジアでは、夏の蒸し暑い気候に合わせて、半袖のワイシャツがよく用いられる。1960年代、「ホンコンシャツ」という名前で石津謙介が製作し、ヒットして日本に定着した。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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